暑い日が続くと、なんとなく食欲がわかない、そうめんや冷たい麺類ばかりになってしまう、という方も多いのではないでしょうか。夏バテは、暑さそのものよりも「食事や生活のちょっとした偏り」が積み重なって感じやすくなるとも言われています。ここでは、無理せず続けられる食事の工夫を紹介します。
「品数を増やさなきゃ」と思わなくて大丈夫
食欲がない日に無理をして品数を揃えようとすると、かえって食事の時間が負担になってしまいます。ゆで卵や冷奴、トマトなど、手を加えずに食べられるものを1〜2品プラスするだけでも十分です。まずは「少しでも口にする」ことを大切にしましょう。
塩分・ミネラルを味方につける
汗をかく季節は、水分と一緒に塩分やミネラルも失われやすいと言われています。梅干しや味噌汁、漬物など、日本の食卓に昔からあるものは、実は夏の体調管理に理にかなった組み合わせでもあります。塩分の摂りすぎには注意しつつ、極端に避けすぎないバランスを意識してみてください。
冷たいものばかりに偏らない
そうめんやアイスなど、冷たいものばかりが続くと、胃腸が冷えて働きが落ちやすくなるとも言われています。冷たい麺類を食べるときも、温かい味噌汁やスープを1品添えるなど、温冷のバランスを意識すると、体への負担をやわらげやすくなります。
香味野菜・薬味を上手に使う
みょうが、しょうが、しそ、にんにくといった香味野菜は、料理の香りや風味を引き立ててくれるため、食欲が落ちているときでも箸が進みやすくなります。冷奴や麺類の薬味として添えるだけで、いつもの料理が食べやすくなることがあります。
食べる時間・回数を見直してみる
暑さで一度にたくさん食べられないときは、無理に3食にこだわらず、少量を回数分けて食べる方法もあります。朝は果物とヨーグルトだけ、といった軽めの組み合わせから始めて、体調を見ながら調整していくのもひとつの工夫です。
まとめ
夏バテ対策は、特別な食材や難しいレシピがなくても、日々のちょっとした工夫の積み重ねでできることがたくさんあります。無理せず、食べられるものから少しずつ取り入れて、暑い季節を乗り切っていきましょう。


